平成28年1月22日、群馬県立藤岡工業高校「次代を担う職業人材育成事業」で、アーク溶接の実技指導を行いました。
昨年から始まったこの事業、今年も同じ時期に機械科の2年生40名を対象に、午前と午後の2回に分けて指導しました。まず初めに講師紹介、会社案内をし、その後溶接指導へ。
生徒全員が溶接初体験ということで、指導するのも手取り足取り。火花の出る作業ですから、危険のない様十分に注意を払い教えている社員の様子は、とても頼もしく見えました。
今年は藤工のOGでもあるAさんも指導に参加しました。彼女が高校時代に溶接と出会い、経験したことが現在に繋がっている。そう考えると、今回このような機会をいただき、彼女と同じような気持ちになってくれる人が増えていく事がこの事業の目的でもある「次代を担う職業人材育成」が、成功となります。鐵建としても普段外部に出向くことのない社員が、学生と触れ合うことによって、自分たちの仕事を少しでも理解していただけて、とても良かったと思います。